「競争優位」のシステム―事業戦略の静かな革命 (PHP新書)



「競争優位」のシステム―事業戦略の静かな革命 (PHP新書)女は英語でよみがえる―語学で再就職する必勝ガイド採用崩壊!若者に好かれる会社、見捨てられる会社―小さな会社にもできる!若手人材獲得の技術ヒューマンエラー性格検査には「正答」がある!―就職適性試験対応コーチング&カウンセリングのプロが書いたコーチング・センスが身につくスキル―「自信がない」「やりたくない」それでも結果を出すコミュニケーション・スキル (1発でできるSUPERラーニング)「非常識」な組織づくりが会社を強くする―管理・査定をなくしてこそ、人は育つ!ベンチャーの旗手、川合アユムの異端の経営哲学やりなおしたい30歳以上のための就職読本―データとブログでシゴトがわかる!あなたもプロ講師になれる―講師・インストラクターのためのチェックリスト熱狂する社員 企業競争力を決定するモチベーションの3要素 (ウォートン経営戦略シリーズ)


「競争優位」のシステム―事業戦略の静かな革命 (PHP新書)
「競争優位」のシステム―事業戦略の静かな革命 (PHP新書)

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事業の仕組みの進化のために

これまでは,商品そのものやサービスの競争でしたが,これからはスピードが価値を生み,事業の組合せが勝敗を分けるようになります.すなわち,「事業の仕組み」,所謂ビジネスモデルの勝負になるとのことです.スピードの経済や事業の組合せといったものは,アイデア自体は新しいものではありませんが,これらをうまく事業システムに組み込むことに新しさがあるようです.

本書のポイントは,スピード・組合せ・集中特化と外部化というアイデアがどのような形で事業システムに取り入れられてきたか,そして最後は,新しい事業システムを如何に持続していくかというところです.事業システムも生き物と同じで常に進化しており,変化の中に晒されています.完璧に見える事業システムもある日突然出現した別の事業システムに圧倒されてしまうかもしれません.

事業システムを変化の中で如何に進化させていくべきかを考える際に読まれると参考になるかもしれません.まだまだアイデアを入れていく余地はありそうです.

新書でここまで深く書けるのはすごい

他のレビュアーの人にほとんど書かれてしまいました。新書でここまで最近の競争戦略について書けるなんてすごい。そう思わせる本でした。
加護野先生のエッセンス

コンパクト新書ながら、加護野先生のエッセンスがつまっています。要するに「(商品、技術などでなく)顧客に商品やサービスをうまく提供するための仕組み、顧客に価値を届けるための『事業の仕組み』の競争」の時代ということです。競争の焦点は「商品から、事業の仕組みへと移ってきている」ということです。事業の仕組みの差別化。その論理は「スピードの経済、組み合わせの経済、集中特化と外部化」の3つであると提示しています。内容は高度な経営戦略論ですが、文章は平易で、事例も少なからずとりあげられ、コンセプトと実例のバランスもたいへん理解できるものとなっています。トヨタ、花王、コンビニ、CCC、丸井、任天堂、フェデックス(米)、ヤマト運輸、ミスミ、GM(米)、ソレクトロン(米)などなど、多数の企業が登場します。ただし、加護野先生の警鐘は「情報システムは競争優位の源泉にはならないこと」「一旦競争優位を得た事業システムは組替えが難しく」他の競争優位のシステムに劣勢になっていく危険性とその理由も述べています。ページ数にだまされてはいけない「事業戦略」の優れた啓蒙書です。
わかりやすいけど、本格!という印象

お仕事の仕組み(事業システム)について述べた本。製品での競争優位ではなく、お仕事のしくみで競争優位を築く方法を考察しています。

事業システムとは、どんなものか?何を考えなければいけないのか?から始まります。強い事業システムのポイントが中心の話題です。競争優位を持続するために、や、情報化・情報利用の方法に関する考察もあります。業種業態に特化している部分も、読むための前提知識もありません。

やさしい所からスタートし、例も豊富に引いてあり、文章も読みやすく、非常に理解しやすいようになってます。
やさしいだけではなく、納得させられる内容、考えさせられる点も、多々ありました。「わかりやすい」けど本格化、といった印象です。

書かれてから3年近くたっている本で!すが、まだ有効な面が多かったです。

変化の速い世界で、何が、どうかわったか?など、考えながら読むと、興味深いと思います。
情報システム部門にも適した、コンパクトな事業戦略解説本

著者の講演を聞いたときにも感じたと同じく、企業人にわかりやすい事例で説明され、なるほどと読んでいくことができる。

情報システム自体は競争優位のもとにはなり得ず、それ以外の部分での工夫が必要である、との著者の主張は、インパクトがある。自らが関わった情報システムを、著者の視点に沿って、もう一度見直してみることで、いろんな気付きを得ることができそうだ。

この本をきっかけに、自社のビジネスについて、競争戦略上どのような位置付けになるかを、情報システム部門担当者が議論するような場を持てば、大いに勉強になることと思う。経営企画担当者あたりにアドバイザーとして同席してもらえば、さらに深味が増すと思われる。

戦略に関しては分厚い本が多く、ただでさえ忙しい情報システム部門関係者には、なかなか勧めにくい。そんな中で、コンパクトにまとまっており、通勤途中でも気軽に読め、まず戦略に興味を持ってもらうためには、お勧めの一冊だ。



PHP研究所
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