川釣り (岩波文庫)



エギング超入門―アオリイカの釣りを、もっと面白くする本 (Vol.2) (CHIKYUMARU MOOK―SALT WATER)空撮堤防・地磯・沖磯ガイド (三浦半島・湘南・西湘・真鶴編) (Cosmic mook)楽しむ釣り魚料理必釣!!沖釣り仕掛け―釣行前に役立つ、沖釣り全45魚種の仕掛け大公開!! (タツミムック―タツミつりシリーズ)海の人気魚をねらう仕掛け図鑑―堤防・船・磯よく釣れる!だれでも釣れる!! (主婦の友ヒットシリーズ) (主婦の友ヒットシリーズ)池永祐二の誰でも釣れる1000釣法零釣法のすべて川釣り (岩波文庫)バスのフライフィッシング入門 (OUTDOOR HANDBOOK)カワハギ万歳! 釣った、食った、はまった (PHP新書)


川釣り (岩波文庫)
川釣り (岩波文庫)

ジャンル:
セールスランク:201277 位
発送可能時期:通常24時間以内に発送
参考価格:¥ 588 (税込)

ご購入前のご注意
当ウェブサイトはAmazonウェブサービスにより実現されております。 商品の取引契約および商品に関する情報は全てAmazon.co.jpの取り扱いとなります。

購入する

自慢話ばかり…

かなり期待して買ったが、あまり面白くない。日本の釣り文学では有名な本であるが、著者も冒頭で書いている通り、ほとんど思い出話や自慢話である。著者の釣りの師匠が「十年釣りをして三行書け。」と言ったそうだが、本書に関して言えば、書くに及ばずと思う。これは井伏のマスターベーションだろう。
憎めない登場人物

井伏鱒二の文章から、釣りに関するものが収録されている。
氏の文章には飄々とした詩の趣があるが、ここに収録されている散文にもまた軽妙なユーモアが含まれている。

「白毛」「ワサビ盗人」等々、氏の文章にはなかなか悪い奴が出てくる。
しかしどういうわけか、憎みきれない。
「駅前旅館」にしろ、氏の文章中に出てくる登場人物は、人間的な匂いがプンプンする。
悪いのには相違ないのだが、憎しみよりも微笑みのほうが似つかわしい。

釣り好きでなくとも、十分楽しめる一品。
釣り好き小説家の書く釣り語り

井伏鱒二を初めて手に取りました。

敷居の高い本かと思いましたが、非常に気さくな語り口で、釣り好きのおじさんが遊びに来た時に思い出を語ってくれているような本です。
それでいて、時折、ちらりと文学を感じさせてくれるあたりがあります。

川釣りに行く時に鞄に入れて持っていきたくなる、そんな本です。
人生の諸相

 1952年に岩波新書として出たものの文庫化。
 井伏鱒二はアユを好んで釣った。周囲の人々はなかなかの腕前と評していたようだが、実際には、それほどでもなかったらしい。本書でも、もっと上手く釣りたいなあと坦懐する場面がいくつも出てくる。そういう意味では、親しみやすい一冊であった。
 しかし、本書には幾篇かの小説も収められている。「白毛」「掛け持ち」など、いかにも井伏らしい作品ばかりだ。日常と事件と人間性が、釣りに絡めて巧みに描き出されている。素朴な話なのに、恐ろしい。
軽妙なタッチの井伏文学

 ご存知釣り名人、井伏の、おもに戦後の釣りにまつわる短編集。その時々の釣りにまつわる情景をスケッチしつつ、平行して語られるちょっとしたエピソードが軽妙で、愉しい。
 自らの頭髪に白毛が目立ってきたことをなげく「白毛」。投宿先の旅館でおもいがけず、金庫破りの犯人逮捕に協力を要請される「片棒かつぎ」などは読んでいておもわず笑みを浮かべてしまう。
 独特の飄々としたテンポの本書は、読後に、ほのぼのとした余韻を置いていってくれる。
 これぞ古き良き、日本の古典文学。
 



岩波書店
猿猴 川に死す―現代によみがえった幻の釣りエッセイ (小学館文庫)
釣りは天国 (小学館文庫)
釣魚大全 (地球人ライブラリー)
幻談・観画談 他三篇 (岩波文庫)
フィッシュ・オン (新潮文庫 草)