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現代の金融政策―理論と実際
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| ジャンル: | 本
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| セールスランク: | 4461 位
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| 発送可能時期: | 通常24時間以内に発送
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| 参考価格: | ¥ 6,300 (税込)
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中年サラリーマンにお薦めの書
金融政策に関しては学生時代からあまりアップデートの機会がなく、本書を読んで自分があまりに時代遅れになっていたことに驚いた。私のように高度経済成長期の金融政策のイメージを引きずっている中年サラリーマンにお薦めの書。難点をいえば、日本銀行に都合のよい説明に片寄っている感のあること(仕方ないか?)と、初版のせいか脱字やいまひとつな記述の残っていること。よって星4つ。
まじめに金融政策を勉強しようという人向けの教科書
445ページの大著で、342ページまでは基礎編、と位置づけて、金融政策を体系的に説明。343ページからが応用編として著者自身の考えを論じている。
日銀総裁副総裁としてのカムバック前の、大学教授の立場から書いた金融政策の教科書であって、日銀総裁の施政方針とか、決意表明とかではない。
また、グリーンスパン「波乱の時代」の日銀版という感じも全くない。
日銀時代の思い出話、裏話、内幕暴露とか、グリーンスパンとの交流、というような、おもしろおかしいエピソードはない。金融政策の教科書である。
平易な表現が用いられており、本屋で立ち読みをする限りは、経済学の知識が乏しくても読めそうな気がするかもしれない。
が、実のところ、マクロ経済学の基本を前提に書かれているので、初心者には全く歯が立たない。欧米文献からの引用は英語のままの引用であり、抄訳などない。
まじめに金融政策を勉強しようという人向けの教科書であって、気軽に「新しい日銀総裁って、どんな人?」くらいの気持ちで読もうと思っても全くお金の無駄なのでご用心。
表紙カバー、白っぽい紙に、太い黒字で「現代の金融政策」と印刷されているのだが、この太い黒字がどういうわけか、削れてしまう。
本そのものを大事に大事にする方は、これもご用心。私はあわてて、セロハンテープで補強。
待望の金融政策理論書
正に現在(投稿執筆時点)において日銀総裁に選出されようかというご本人による、
我が国における金融政策に関する書の集大成であり決定版である。
前半の理論のサーベイに関しても教科書として体系的にまとまっているだけではなく、
金利調節の実態など、これまでの教科書では実態とかけ離れた分野について、
実務者として実務に即した説明が行われていることは意義深い。
さらに、後半の量的金融緩和策など現代の金融政策に関する各章も、
インサイダーの視点が興味深い。
中央銀行の組織運営や制度設計にかかる論考も、これからの著者の手腕を伺う上での、
マニフェストとして貴重である。
出版と同時に歴史的なドキュメンタリーの仲間入りを果たしてしまった。
日本経済新聞出版社
Monetary Policy, Inflation, and the Business Cycle: An Introduction to the New Keynesian Framework 国際金融ノート―BISの窓から ミクロ経済学 日本銀行のプルーデンス政策と金融機関経営―金融機関のリスク管理と日銀考査 雇用、利子および貨幣の一般理論 下 (3) (岩波文庫 白 145-2)
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